Ducati 最初の市販車、Ducati 60が入荷しました。
ドカティがオートバイ事業に乗り出し最初に販売したCucciolo(クッチョロ)は自転車に取り付けるエンジンでしたが、そこから発展させドカティ最初のオートバイとして販売されたのがこのDucati 60です。
エンジンはクッチョロを模した独特なプルロッドOHVでクッチョロには無かったキックスタートと3速ギアボックスを装備、オートバイらしいエンジンに仕上げています。
可愛らしいキャブレターはWEBER製です。
タンクのロゴデカールなど含め塗装や部品など当時のままのオリジナルを保っています。
こちらも可愛らしいハンドル周り
CEV製のライトもレンズ含めてオリジナル
独特な凝ったカンチレバー式リアサスペンション。
パッセンジャーシートにもサスペンションを装備しています。
60ccと小排気量ながら4ストロークエンジンで当時としてはこのクラスの中では高級車といえるこのDucati60 ほぼ完璧といったオリジナル状態を保った外観も魅力の一つです。
ビンテージドカティコレクションの一台としてドカティ最初の市販車として、そして小排気量コレクターの方にも是非にコレクションに加えて頂きたい一台です。